皆さんこんにちは(^o^)/
本日は、「知的財産管理技能検定2級」について、勉強方法を紹介していきたいと思います。
時系列的には3級の方を先に発信すべきですが、2級の方を最近受験しており記憶が鮮明であることから、まず2級について書いていきます。
2級を受験するにあたり
まず、2級を受験するためには、大まかに言うと下記2条件のどちらかを満たしている必要があります。
・知的財産管理技能検定3級に合格していること
・知的財産業務を2年以上経験していること
(詳しくは下記公式サイトをご確認下さい。)
そのため、本ブログでは、2級の勉強を始める段階で少なくても上記条件のどちらかを満たすレベルを有していることを前提とします。
ちなみに、私は3級を取得してから勉強をスタートさせました!
個人的には、知的財産業務を2年以上行っている方でも、まずは3級から受験することをお勧めします。
本試験は特許だけでなく、意匠、商標、著作権等も試験範囲となっており、いくら知的財産に関する実務が2年以上あったとしても、試験範囲全ての基礎知識を基から習得できているケースはほぼあり得ないと考えられるためです。
また、この試験は受験費用が非常に高いです!
筆記+実技で、15,000円もします!( ;∀;)
お金のためにも、是非とも一発で合格したいですよね!!!
2級と3級の違い
そもそも2級と3級の違いとして、問題数と合格基準が挙げられます。
3級は、
筆記:30問 3択問題 45分 70点以上で合格
実技:30問 3択問題+筆記 45分 70点以上で合格
であるのに対し、
2級は、
筆記:40問 4択問題 1時間 80点以上で合格
実技:40問 4択問題+筆記 1時間 80点以上で合格
となります。
2級の方が問題数が多く、合格基準点も高いため、数字を見ただけでも難易度が高まっているのがわかりますね!
2級は試験時間との闘いでもあるため、しっかりと対策する必要があります。
参考書について
知的財産管理技能検定を勉強するための参考書として、いくつかの本が出版されていますが、私は下記参考書を使いました。
・知的財産管理技能検定 公式テキスト 2級 アップロード社
・知的財産管理技能検定 厳選過去問題集 2級 アップロード社
一応「公式」という文言があったためこちらを購入しましたが、試験会場では色々な参考書を持っている人を目にしたので、必ずしもこれである必要は無さそうです。
合格するための情報は十分入っていると思いますが、重要ポイントが少しわかりにくいんですよね。。。
そして、高い。笑
受験料だけでなく、参考書も高い。笑
勉強方法
勉強方法はいたってシンプルであり、「参考書を読む」→「問題集を解く」→「過去問を解く」でいけます。
自分は、「章毎に参考書を読み、章毎の問題を解く」を2周行い、その後過去問を解きました。
実感としては、「過去問を解く」ことが最も重要なので、試験前に必ず勉強して下さい。
過去問は公式HPから過去3回分ダウンロードできます。
「参考書を読む」際の注意点は、あまり真剣に読みすぎないことと、勝手に重要ポイントだと思ってマーカーチェックをいれないことです。
「問題を解く」ことを中心に考え、問題を解いているうえで間違えやすいポイントや頻出ポイントの個所を参考書に戻ってしっかりと読み、チェックする、ということをやっていけばOKです。
勉強のコツは、問題をただ解くのではなく、「すべての選択肢を根拠を持って正誤判定できるようにする」ことを意識することです。
例え問題に正解できたとしても、その問題の中の選択肢について、一つでも正確に正誤判定ができない場合、問題を解けたことにはなりません。
この勉強方法は、購入した問題集を解くうえでは何も問題無いのですが、HPからダウンロードした過去問を解くとなると一筋ならではいきません。
なぜなら、過去問は回答のみ書かれており、最も知りたいところである根拠が載っていないからです!
そのため、過去問を解くと不明点を毎回参考書で調べる必要あり、非常に時間がかかり大変ですが、これが最も勉強になります。
過去3年分やっていけば、自然と頻出ポイントがわかってきます!
私は、上のやり方で下記の点数を取得しました。
筆記:36/40 90%
実技:34/40 85%
勉強時間に関しては、3か月前から土日の午前(時にはどっちか)のみ図書館に行き、集中して勉強しました。
一方平日は、試験前1週間以外、全くやっていません。
平日は集中できないことがわかりきっていたので、最初からやる気はありませんでした。笑
勉強は集中してやらないと意味がないので、自分の生活スタイルを考慮し、集中できる時間を上手く作り出してください!
最後に、少し勉強方法について補足します。
一緒に受験した友人に聞いたのですが、本試験は昔の過去問(ダウンロードできる3回分よりも以前)からそっくりそのまま出題されるケースも多いそうです。
そのため、絶対に1発で受かりたい方は、過去問題集の購入を検討してもいいかもしれません。
こんな感じの過去問は調べると結構売っています!
次回、頻出ポイント、重要ポイントを列挙し、解説していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
また次回も宜しくお願い致しますm(__)m
別の記事で、単元毎に重要ポイントを記載しています!
参考にしてください。
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